2017年6月23日中山商报 中山玩具企业做文化公仔觅东方古韵
発売日:2017-06-24
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从贴牌生产到打造自主品牌,中山市德必胜玩具有限公司(以下简称德必胜)历经17年的市场风雨洗礼,并于2014年开始走上转型升级之路。今年,其推出的全新原创产品“东方韵”系列人物玩偶,将唐宋元明清的传统文化精髓融入其中,成为国内外市场的热销产品。


中山市徳必勝玩具有限公司(以下”徳必勝”と略す)は、単なる請負加工業者から自社ブランド製品の立上げに至るまでの17年間は、おもちゃ業界の雨風の洗礼を受け、2014年から事業形態のアップグレードを行ないました。今年(2017年)になって、既に発表していた中国歴史の唐・宋・元・明・清五王朝の伝統文化をモチーフにしたオリジナル自社ブランド商品”東方韻”(日本名「オリエンタル・チャーム」)シリーズの人形玩具が内外によく売れるようになりました。


【履历】兜兜转转坚定创业之心

德必胜成立于2000年,主要从事高级毛绒玩具、搪胶玩具、填充玩具、车缝制品、婴儿用品的设计、开发与生产,是孩之宝、阿迪达斯、奥飞、银辉等知名品牌的制造商和代理商。发展至今,它相继成为广东省玩具协会会员单位、中山市游戏游艺行业协会副会长单位、澳门动漫玩具游戏商会理事单位、亚洲动漫文化产业协会常务理事单位。回想起一路走过的坎坷经历,伍锡龙满是感慨:“这20多年来,熟悉的朋友都说我经历了三落三起的过程。”


【履歴】幾多の挫折や蹉跌を乗り越えて創業を決意

徳必勝は2000年に創業し、高級ぬいぐるみ、ビニール製おもちゃ、詰め物おもちゃ、縫製品、ベビー用品等それらのデザイン及び開発から製造までを行い、ハズプロ社、アディダス社、アルファ・ゲーム社、シルバーリット社等の有名ブランドのOEMを行なうメーカーでエージェントでもあります。今日までの発展の途上に、徳必勝が相次いで”広東省玩具協会会員”、”中山市ゲーム遊戯遊芸協会副会長”、”マカオアニメ玩具遊戯商会理事”、”アジアアニメ文化産業協会常務理事”などのポストを得ました。紆余曲折あったこれまでの道を振り返り、伍錫龍社長(写真:徳必勝玩具創始者)は感慨を深げに:「この20有余年、七顛八倒の道のりだったね、と親しい友人達に言われました。」


1971年,伍锡龙出生于江西省九江市都昌县。1989年从师范学院毕业后,他在老家的一所学校执教,当时的工资是48元。“其实我喜欢做一些有挑战性的事,没过多久就有了南下广东寻求发展的打算。父亲得知后有所顾虑,毕竟当时我捧的是相对安稳的饭碗,但见我坚持也只能‘放行’。”1991年,伍锡龙借了500元路费,南下第一站来到广州投奔一位堂兄,随后前往深圳一家工厂打工,一年后因女朋友(现在的妻子)在珠海的缘故,于是辗转至珠三角西岸,在一家玩具厂做QC(质检员)。期间,他慢慢熟悉了企业生产的各个环节,并与几位工友合伙租了一间铺面开厂进行接单加工,却因不懂得经营成本核算而草草收场。


1971年に、伍錫龍社長は江西省九江市都昌県に生まれました。1989年に師範大学を卒業後、故郷にある学校で教師として勤めましたが、当時の月給は48元だったそうです。”実は、私はチャレンジ精神旺盛でしたので、教師をやめて暫くしてから、異境の地である広州へ夢を求めて南へ向かいました。その時、父親は安定した教師の仕事を辞めることに反対でしたが、自ら安寧の道を捨て夢を追う、そのひたむきな情熱を理解してくれました。” 1991年、伍錫龍社長は借りた500元で切符を買い、広州のいとこの家に身を寄せました。それから深圳の工場に勤めて1年が経った頃、今の奥様が珠海に居たのが縁で、パールデルタの西海岸にある玩具工場にQC(品質管理検査員)として転職しました。その時、職場の仲間達と共同で小さな部屋を借りて、玩具加工を手懸けてみましたが、コスト管理の甘さから長くは続きませんでした。


生活还得继续。伍锡龙随后回到深圳,找一份工作养家糊口之余,不忘总结首次创业失败的经验。在行业摸爬滚打的过程中,他又与结识的两个伙伴合资创办一间玩具公司。数年之后,在业务逐渐有起色时,因几位合伙人对于发展方向意见相左,这间公司的运作随之搁浅。


日々の生活は待ってはくれません。伍錫龍社長はこの後すぐに深圳へ戻り就職活動をして、家族を養って糊口を拭うため、食いつないで行かねば成りませんでしたし、それ以外にも、初めて事業に失敗したという貴重な経験を無駄にしないように、総括することも決して忘れませんでした。伍社長は、玩具業界の事を色々と学ぶ過程で知り合いになった2人の仲間と合同出資して、一部屋大の玩具会社を再び立上げました。仕事は次第に軌道に乗って来ましたが、数年経つと事業を進めるにあたり、目指すトレンドが三人三様、船頭多くして船山に上るの譬えも有るように、それぞれが違うベクトルに向かって居ることで操業が難しくなり、2度目の事業も座礁してしまいました。


事实上,起起伏伏的创业道路,并没有让伍锡龙心灰意冷,他相信好事多磨,“唯进取方不止”更是他的座右铭。1998年,他成功应聘进入一家全国知名的大型玩具厂做车间主管,月薪达1万元以上。然而,此时的伍锡龙对于可以拿到多高的薪酬倒无所谓,兢兢业业正常上班之余,他不动声色在为自己的第三次创业积蓄“能量”。


事実、この波瀾万丈の道のりは、伍社長の事業成功への意欲を冷めさせるどころか、益々熱い想いとなり、好事魔多しとは言い得て妙であると自身に言い聞かせ、”立ち止まらずに、ただ、歩き続ける”を座右の銘としました。1998年、彼は全国的にその名を知られた大型玩具メーカーの工場生産管理チーフの募集に応募してその面接に成功し、1万元以上の月給を手にすることになりました。しかし、当時の伍社長はどれほど高い給与を手に入れることが出来ても、そんな事などは、寧ろどうでもよく、ただこつこつと日々の仕事を疎かにせず、そして、顔色ひとつ変えずに黙々と「3回目の創業こそきっと成功させるぞ!」との想いを心に秘めてその日が来るまで”エネルギー”を蓄えました。


皇天不负有心人,伍锡龙的第三次创业项目——德必胜公司,随着时间推移,逐渐打开了经营局面。2016年9月,德必胜迁至广东游戏游艺文化产业城一期A区办公,其品牌形象得到进一步提升。10多天前,为公司发展所需,伍锡龙再度在产业城购入一套办公单位。“我看好产业城的发展前景,这里不仅有产业链的上下游资源,还提供了资源共享的服务平台。”


天は不屈の闘志をもった人の味方をすると言います、伍社長の3回目の創業プロジェクトは……徳必勝玩具は時間の経過と共に、経営状況が上向いて来ました。そしてついに2016年9月、徳必勝玩具は広東遊戯遊芸文化産業エリアの1期A区に念願の新しい自社ビルを購入して、そこで業務を行なうことになり、そのブランドイメージは更にアップグレードされました。10日ほど前に、会社の事業発展のため、伍社長はこの広東遊戯遊芸文化産業エリアに建物をもう1棟購入しました。伍社長曰く“広東遊戯遊芸文化産業エリアの持つメリットは、玩具業界のソフト、ハードそれぞれのリソースが揃っていて、それら共有資源のサービスプラットフォームを共用する事が出来るので無限の可能性を秘めていますし、そしてこの事は、今よりもっともっと発展するために、我社の明るい未来展望の道筋が確実に見えている、と言うことです。”


【经营】自创公仔品牌赢得认可

【経営】ブランディングの成功


与其他同行一样,德必胜也经历了为海外品牌代工的原始积累阶段。2014年,该公司组建了专业的动漫服装设计团队,开始自主品牌创作。“尽管代工可以免去大量的研发资金和时间投入,但终究不是长久之计;打造自主品牌,反而可以更迅速地感知市场需求,提升公司知名度,对公司的发展有着长远的好处。”伍锡龙表示,目前其代工比例约占40%,自主品牌比例上升至60%,今后还将会投入更多的人力物力去发掘自主品牌潜力。


徳必勝玩具は海外ブランドのOEMを長年続けた事で、基本的ノウハウを蓄積した段階で、その他の同業他社と肩を並べたと言えます。そして2014年に、この会社は社内にアニメキャラクターの衣装専門のデザイン・チームを新設して、オリジナル・ブランドの企画、デザイン、製造から販売までの総合プロデュース(ブランディング)を開始しました。“OEMだと、研究開発費やその時間は少なくて済みますが、ただ結局のところ長久の計とは言えません;反対に企画、デザイン等の開発費用と時間は掛かるが、自社ブランドを持つと、マーケットの最新動向を需要をリアルタイムで迅速に把握することができるので、会社の知名度をアップグレードすると同時に、会社の長期発展をプロモート出来るメリットがあります。” と語る伍錫龍社長は、現状、OEMの比率は40%、オリジナルの自社ブランドのシェアは残り60%ですが、今後はもっとより多くのヒューマンリソースやSOTAを投入して、自社ブランドの潜在的な付加価値を掘り起こして、そのシェアを広げていきたいとの抱負を語りました。


是这么说的,也是这么做的。2016年,德必胜推出两款自主研发的人物玩偶——“小静丸子”和“小肉丸子”。前者以12岁以上青少年为目标消费群,主打“星际校园风”风格,设计有30个活动关节,具有自由搭配、形态多变的特点;后者则面向2岁左右的幼儿,采用多种环保材质,以益智亲子为特色。到了今年4月,该公司新推的“东方韵”系列人物玩偶一经亮相后,市场反响更是热烈。


此の様に話した彼は、直ぐに行動にうつします。2016年、徳必勝玩具は、2種類の新たな自社開発のオリジナル・ブランドの人形を発表しました——”小静丸子”(日本名:「クール&ビューティ静」)と”小肉丸子”(日本名:「ぷるんぷるん丸子」)です。前者は12歳以上の購買層を想定し、メインに架空のキャンパス”ギャラクシー学園”の生徒をイメージして作られ、30箇所の関節が可動するように設計されていますので、それぞれの関節の動きの組み合わせることにより、様々なポーズを作れるのが特徴:後者は2歳前後の幼児向けに企画、肌や環境に優しい材料を多用して作られており、親子共々遊ぶことが出来、知能の発達に貢献大。今年の4月に満を持して、この会社は”東方韻”(日本名「オリエンタル・チャーム」)シリーズの販売を開始、市場の反応は熱烈なものでした。


  •             “这么多年,我走访了国内外不少玩具市场,发现火爆的基本都是国外的玩具品牌,宣扬的大多是欧美文化。众所周知,中国有这么悠久的文化与历史,孩子们接触的传统文化却越来越少了。‘東方韻的品牌是在这种思考下诞生的,它植根于中国文化,力图将传统文化最美的一面呈现给消费者,一来丰富文化内涵,二来传承民族情怀。这一系列融入了唐宋元明清各个朝代的文化元素,我们从设计之初就仔细考究过各个朝代的经典人物,它们的服装、头饰、妆容都经过一丝不苟的手工设计。”伍锡龙告诉记者,这不是单一意义上的儿童玩具,而是一种流淌着传统韵味的文化礼品及家居摆件。据透露,徳必勝的国内外粉丝团成员现有10万人之众,有一部分发烧友收集全了整个系列的人物玩偶。今后,该公司还计划时机成熟后推出涉及全国56个民族的特色人物玩偶。


「この仕事を始めて数年経ってから、私は国内や海外の主要な都市を訪問した際に、玩具ドール市場での爆発的販売の起爆剤となるのは、全て海外のおもちゃブランドであることと、それらが大多数の消費者に受け入れられたのは、その大部分が欧米の文学、絵画などの芸術文化や漫画等のサブカルによって伝播されたということを発見したのです。周知の事実として、中国には誇るべき悠久の文化と歴史があり、子供たちの触れる事の出来る伝統的文化は数多く存在しているにもかかわらず、その歴史上の人物にちなんだキャラクター商品はほとんど目につきません。「オリエンタル・チャーム」ブランドの存在意義は、この種の疑問を元に誕生した、それは中国文化に根ざし、できるだけ伝統的文化の中で最も美しく、輝かしい時代を消費者に知って貰おうと、実現させたことです。このシリーズは唐時代から始まり宋、元、明、清の各時代の歴史上の人物から、その文化的エッセンスが何かを、それぞれのキャラクターには時代考証を事細かに施し、ボディ素体形状だけでなく、服装、髪飾り、化粧にいたるまでちりばめるために、それらの全てを丹精込めて手作業で行いました。」伍錫龍社長は記者に、更にこうも言います。「弊社の製品は単に児童用玩具人形というものではなく、華麗な中華文化を継承すべき歴史の流れる時間からの贈り物であり、それらの歴史文化が一般の家庭でも棚に飾って、或いは手にとって愛でられる伝統工芸品と言えます。ここだけのはなしですが、全世界に10万人とも言われるドール市場の中の一部の熱狂的ファンが、我社のシリーズ全ての種類の人物人形をコレクションしました。この事は、このようなタイミングを醸成するトレンドがすぐそこまで来ていると当社は見ていますので、間もなく中国全土の56民族それぞれの民俗的特徴をあしらった人形シリーズを発売するつもりです。」


【布局】不断加快品牌地域推广

【立地】絶えずブランド地域が推し広めることを加速します


对于运营布局,多年来,德必胜相继在中山、台山、(广西)北流、(云南)昭通建立了生产基地,并与湖南长沙高等学院等高校达成了人才输送协议。在当天的采访中,伍锡龙谈及,兴建生产基地需以长远的眼光去估算运营成本,一是人力成本,二是物流成本。不过,最重要的还是产品品质这一关,做到“人无我有,人有我优”,才是可持续发展的根本。


        事業運営のハードとソフトに関して、中山を皮切りに、台山、北流(広西省)、昭通(雲南省)と製造拠点;ハードを建設するとともに、湖南省の長沙高等学院の大学などと交流を行ない、優秀な人材;ソフトの獲得にも腐心してきました。当日の取材に、伍錫龍社長はこの話に及んで、「生産拠点を建設して長期の視線にたって運営することを予測しなければないコストは、1番が人件費で、2番目は物流コストです。しかし、最重要なのは製品品質です。“頼る相手は自分のみ、ついてくる人がいてはじめて自分の強みが分かる”をやり遂げてこそ持続可能な事業発展の基本です。


现阶段,在原有的电商平台基础上,德必胜正致力于拓展线下推广渠道,在国内外物色一批资质过硬的代理商,加快自主品牌的地域推广。伍锡龙向记者透露,作为一名历史文化爱好者及文化产业从业者,他希望在今后三至五年把“东方韵”系列人物玩偶打造成知名品牌。


現段階が、長期事業計画の最初のマイルストーンにあたり、今後は徳必勝の力を集中して広く開発したレールの上にビジネスを推し進めて、中国国内と海外にたくさんの厳しさに耐えて淘汰された代理店を探して、オリジナル・ブランドの事業展開を加速させる計画です。伍錫龍社長は記者に次のように心中を吐露しました。「この会社に就職すると言うことは、ひとりひとりの歴史文化愛好者と文化産業推進のためです。これからの3年乃至5年以内に「オリエンタル・チャーム」シリーズの人物人形をもっともっと有名なブランドにして、海外でもその名が知れる様に頑張ります!」と。

(「中山商報」2017/06/23 から転載・翻訳)


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